出会い系で住所を教えてしまったときの対処法

出会い系といえば、プライバシー保護。

そういえるほど、出会い系ではプライバシーに気を使っている人が多いですし、実際に気を使った方がいいです。

 

しかしながら、人間は失敗する生き物。

出会い系で、ついうっかり住所などを教えてしまうこともあるかもしれませんよね。

 

というわけで今回は、「出会い系で住所を教えてしまったときの対処法」をお送りします。

 

まず、出会い系で住所は教えない

既に教えてしまった方には耳の痛い話かもしれません。

しかし、言っておかなければならないのは、そもそも出会い系サイトで住所を教えるのは得策ではないということです。

 

出会い系では、相手は素性の知れない誰か。

少なくとも出会って「ああ、ちゃんとした人だ」と確認するまでは完全にそうです。

 

とはいえ出会い系サイトには、一昔前ほどヤバい人がいなくなりました。

以前は出会い系サイトがらみの事件も起こっていたので、出会い系サイト自体もまずい書き込みやヤバそうなメッセージパターンの人は会員資格を停止するなどをしていました。

 

しかしながら、最近はマッチングアプリが出てきて業界が浄化された印象です。

そういう意味では、変わらず業者などはいるのですが、「素人でヤバいやつ」というのはずいぶん少なくなったように感じます。

 

しかも、出会い系で住所を教えないにも限りがあります。

例えば、相手と仲良くなって家に招いた後、ヤバいヤツだと発覚するケースなどもあります。

 

その場合は仕方ないのですが、今後は気を付けた方がいいかもしれませんね。

 

出会い系で住所がバレるか不安!もしくは教え済みの場合の対処法

既に出会い系で出会った相手に、電話番号を教えていて、そこから住所がバレないか不安な方がいると思います。

さらに、自分の家の住所を教えてしまい、今不安になっているケースもありますよね。

 

または、すでに身に覚えのない請求書が届いたり、ストーカー被害に遭っている方もいるかもしれません。

 

住所がバレないか不安な場合

まず、住所がバレないか不安な方へ。

 

安心してほしいのですが、電話番号やLINEのIDレベルの個人情報から、住所が特定されることはないです。

相手が知っているといっても脅しです。悪質業者(or悪質な個人)なので、かけなおしたりすることなく連絡を絶ってしまいましょう。

 

住所をすでに教えている場合

次に、すでに住所を教えてしまっており、それが原因で不安になっている方へ。

実際、住所があればあなたの家を訪ねることが出来ます。

 

…が、住所と言うのは結構色々なところに出回っているもの。

 

色々な企業にすでに住所は登録済ですよね。

あなたの元恋人もその情報を知っているかもしれません。

 

何より、メルカリやヤフオクなら個人の相手に教えることが基本だったりします。

この場合だって、相手が安全な人とは、限らないですよね。

 

住所情報では、その相手が本当にヤバい場合以外は、大した悪用は出来ません。

そして、本当にヤバい場合と言うのは次のケースです。

 

架空の高額請求書の被害に遭っている場合

最後のケース。

それは、すでに架空の高額請求書やらストーカーやらの被害に遭っている場合です。

 

まず、架空の高額請求は無視してOKです。

というか、下手に返信したりするほうが「よいカモ」だと思われて危ない場合が多いです。

 

不安であれば、警察に相談しましょう。

今は、そういう相談も結構受け付けてくれます。

 

ただし、裁判所からの正式な通知の場合は、たとえ相手が悪質業者でも応じないと負けます

日本は法治国家なので、悪質業者でも裁判を起こす側になれます。

 

そして、訴状がどんなにめちゃくちゃな内容でもあなたが無視するとあなたの負けになります。

 

ですので、裁判所からの封筒であれば、きちんと中身を見て判断しましょう。

警察や弁護士への相談もしたほうがいいです。99%ないですが、皆無なケースではありません。

 

ストーカー被害に遭っている場合

次に、ストーカー被害にすでに遭っている、または

これは警察を巻き込んで大騒ぎすべきです。

 

警察はそういうのに応じてくれない、というケースもよく聞きますし、実際多いです。

しかしながら、最近は「実際に事件化して警察の威信が地に落ちるケース」も多く、結構警察も敏感になってきています。

 

最寄りだけではなく、そういったサイバー犯罪(一応ネット出会いだから)の対策課があるような都道府県警の本部などに相談すると良いと思います。

交番では対応してくれないと思いますね。

 

出会い系の住所まとめ

というわけで、今回は出会い系で住所が絡むケースを扱いました。

以下にまとめます。

 

  • 携帯電話番号までは良いが、住所はそもそも教えない
  • 携帯電話やLINE、メアドから住所は分からないので安心する
  • すでに住所を教えている場合も、住所情報では大した悪用は出来ない
  • 架空請求が住所に届いても無視。ただし裁判所からの正式書類だけは無視してはいけない
  • 実際に家に来るなど、ストーカー被害は犯罪。これは警察に相談する

 

以上になります。

 

今はおそらく、この記事を必要とされる方は少なくなってきていると思います。

(もちろん、そちらのほうがいいのですが)

 

返信がいつになるかは約束できませんが、上記に書いたこと以外で不安になっている場合は、コメントいただければ何かしらアドバイスしたいと思います。

それでは、また。