出会い系で出会ったというのは、知り合いに言いづらい。
女性ならある程度、このような気持ちを持っているかと思い、「出会い系で知り合った場合の結婚式（馴れ初め）はどうする」について書きたいと思います。
馴れ初めを言いにくい出会いは急増中
実は、ネット出会いなどの出会い系で知り合った場合の結婚式というのは急増しています。
現在では、カップルの1/3がネット出会いで知り合っていると言われていますし、さらには「出会い系」ではなくとも言いにくい出会い方をした場合というのは結構あります。
例えば、ナンパされた場合もそうですよね。ストリートナンパは少ないとしても、「バーで声をかけられた」というのも立派なナンパです。
さらに、「合コン」や「婚活パーティー」だって人によっては結構言いづらいかもしれませんよね。
このように、現在では馴れ初めを言いにくい出会いは急増中です。逆に、誰もが胸を張って言える出会い方は「会社（仕事上）での出会い」と「学校での出会い」くらいなのではないでしょうか。（これも多いとは思いますが、おそらくその割合は5割を切ってきていると思います）
いずれにせよ、学校や会社等の「超・正統派出会い」以外においては、結婚式における「二人の馴れ初め（どうであったかを紹介する部分）」でそのままの理由が言いづらいのは想像に難くありません。
結婚式の馴れ初めはプロに任せてOK
しかしながら、こういった「馴れ初めを言いにくい出会いが急増中」ということは、多くの結婚カップルがこういう出会い方をしているということなのです。
つまり、一言で言えば「結婚式を開催する人たち（＝ウェディング業界の人たち）も慣れてますよ」ということです。
私は出会い系関連企業に勤務していた関係上、友達から「実はネット出会いで」と教えてもらえることが多いんです。ですから、出会い系で知り合って結婚した友人の結婚式にも何度か出席していますが、全てうまく主催者側が言い換えてくれています。
出会い系やマッチングアプリで知り合った場合に一番多い言い換え方は、「共通の趣味を通じて」といいかえる場合です。
今では誰もが使っているSNSやインターネットだって趣味といえば趣味ですよね。使わない人もいますし。
このように、基本的には「嘘はついていないよね」という範囲内で言い換えることが多いです。
合コンの場合では、「知人の紹介」になることがほとんど。婚活パーティーでは「イベントを通じて」とかになりますね。
合コンには主宰してくれた人がいますから嘘じゃないですし、実際に合コン以外にも「1対2での知人の紹介」というのはありますから、変なことではありません。さらに、明らかに「婚活パーティー＝イベント」ではありますよね。
ぶっちゃけ周囲をだましてもOK
というか、実は結婚というのは2人がきちんと幸せに暮らせるのが一番ですから、正直に言えば周囲をだましてもOKだと思います。
つまり、「ネット出会い」ではなく「友人の紹介」にそもそもしてしまうとか。
「ナンパ」ではなく「仕事でたまたま知り合った」にしてしまうとか。
馴れ初めなんて、はっきり言って結婚式の時以外にはあまり語られることじゃないですし、むやみやたらに披露したり、検証してもらったりすることでもありません。人によっては、「二人だけの秘密にする」ことや、全く逆に「（オープンに）婚活サイトで知り合った」といってしまうのもOKだと思います。
あまり難しく考える必要はありません。要は、二人が納得する形・その後に続く形の馴れ初めに出来ればいいのです。心配し過ぎず、気楽にいきましょうね。
