良い男がいない。
今は出会い系企業をやめ、普通のOLをしている私ですが、結構な頻度でこの言葉を聞きます。
これは女性から聞かれる言葉ですが、男性は「良い女がいない」と言っている方も多いのではないでしょうか?
でも、実は普通に生きている場合、そうなります。
今回は、「とにかく出会いを増やすこと。」をお送りします。
イケメンと出会いたい、美女と出会いたいと言っているだけではダメ
すごく当たり前のことですが、イケメンと出会いたいとか、美女と出会いたいと言うだけでは、そうなりません。
マーフィーの法則とか、引き寄せの法則とか、それっぽい法則はあります。
つまり、「信じれば叶う」とか「ビジュアライゼーションにより現実を引き寄せる」系ですね。
しかし、それは「~たらいいなあ」と言っているだけではなく、それを信じ込む必要があります。
あいまいな希望ではなく、明確に望む必要があるんです。
そして、明確に望めば、行動もおのずから出てくるもの。
つまり、信じていれば叶う、は本当だと思いますが、行動をしないような(望みが弱い、口だけの)段階で叶うことはない、ということです。
本気で良い出会いを追求するなら期待値を最大にせよ
本気で良い出会いを追求するなら、どんな行動が出てくると思いますか?
アイドルファンなら、乃木坂やAKBの握手会に行くのでしょうか?
ジャニーズファンなら、嵐のコンサートに行くのでしょうか?
確かに、それで目当てのアイドルをゲットできれば、最高の女性や男性なのかもしれません。
しかし、世の中には「期待値」というものがあります。
乃木坂の白石麻衣さんや西野七瀬さんが付き合ってくれる確率。
嵐の櫻井翔さんや松本潤さんが付き合ってくれる確率。
これって、とんでもなく低いですよね。
ですから、本気で良い出会いを追求するなら、最高の男性・女性を求めるという考え方に、「ありうる相手」という考え方をミックスする必要があります。
言い換えれば、相手の質だけではなく、落とせる確率のある相手かどうかを考えるべきなのです。
つまり、数学でいう期待値の考え方ですね。
何回サイコロを振れる?
期待値を考えろ、というのは、要は確率を考えろ、ということと同義です。
そもそも、相手の質を考えない人はいないと思いますので。
そして、確率というのは、考える際に重要な前提があります。
それは、何回サイコロをふれるのかと言う点です。
1回しか異性をゲットするチャンスがないのであれば、落とせる確率の高い相手を選ぶべきでしょう。
この場合、多少ブサイクでも、性格が悪くても、競争率が低い相手を選ぶべきです。
なぜなら、ミスったら一生独身だからです。
しかし、現実はそうではないですよね。
サイコロは、無限とは言いませんが、何回でもふれます。
365回サイコロを振っているナンパ師の話
ナンパ師と言う人種がいます。(ここは男性目線の話です)
女性には嫌われますし、私も嫌いですが、サイコロを振っている数という意味ではお手本です。
極端な話、ナンパと言う行為は、初めて出会った人に告白をしているともいえますよね。
告白とはつまり、サイコロを振っているということですから、ある意味では「毎日、複数回にわたり告白をしている人たち」といえます。
普通の人は1年に1回も告白しない中で、毎日告白をしている人がいる。
この差は歴然で、単純に考えても「1対365」です。
もちろん、365とはいえ、関係を築いていないのでその的中率は低い。
それでも、数は力なので、狙いすました「1」より「365」のほうが着弾数は大きいわけです。
つまりどういうことかといえば、1のほうに彼女がいるとしましょう。
それならば、365のほうには5人の彼女と20人のセフレがいてもおかしくないですよね、ということです。
日本人は数を打たない
何が言いたいのか。
数を打つこと、ということです。
世界一当たり前のことを言っているように見えますし、それは事実です。
しかし、これが出来ている日本人は少ないです。
ほとんどの人が、数も打たずに「良い男がいない」「良い女がいない」といいます。
しかしそれ以前に、
- ちゃんと出会っていますか?
- 出会っていたとして、ちゃんとアプローチしていますか?
- アプローチしていたとして、いったい何人にアプローチしていますか?
という話なのです。
良い男って、街を歩いていたら何人中何人ですか?ということです。
良い男、良い女との出会いの確率は絶望的
男性であれば、「良い女」で考えてください。
イイ女って、街を歩いていたら何人中何人ですか?
この答えが、「うーん、20人に1人くらいかなあ」と思ったあなた。
もしそうだとすれば、毎年20人の新しい異性と、恋を進める可能性がある形で出会ってますか?
もし出会っていないとすれば、毎年1人の「良い異性」と出会ってないということなんですよ。
さらに、「良い異性」に出会えたところで、相手があなたを気に入る確率もありますよね。
本当なら、20人くらいの「良い異性」に出会って、そのうち1人があなたを気に入ってくれるかどうか、ではないでしょうか?
だとすると、10年に一人くらいしか落とせないことになります。
毎年20人と出会っても、10年に一人ですよ。
毎年10人としか出会わなければ、それだけで20年に一人になっちゃいます。
さらに、ちょっと運が悪ければ、20年~30年に一人になるかもしれません。
「良い男」「良い女」との出会いは、普通にやっていると絶望的です。
出会い系で数を打つこと
で、結論です。
良い男、良い女と出会うには年間20人の出会いなんかじゃ足りません。
これを2倍にしたら、何年かに一度は運命の出会いがあります。
10倍にしたら、毎年「自分を気に入ってくれた、良い異性」との出会いがあることになります。
このためには、出会いの機会は総動員することが重要。伝統的な、合コンや友達の紹介だけでは全く不足です。
(開催頻度が異様に高ければよいですが、なかなか難しいですよね)
これ以外に、おすすめは出会い系サイト(出会い系アプリ)です。
もちろん、ワクワクメールなどの優良なものでないとダメです。
こういったジャンルのサイトは、怪しい、と思っている方もいますし、そういう面があることは否定しません。
しかし、慣れれば毎週の土日を(新しい男性との)デートで埋められるツールです。
これは間違いありません。
実際、1年は52週間ありますから、これだけで最大104人と出会えるんですよ。
女性に言っておきますが、援助交際のオヤジとのお金のやり取りのある出会いということではありません。
あくまで、真面目な出会い希望の同年代の男性との出会い、ということです。
出会い系で数を打つこと。
今のところこれが、私が知る中で最も高い確率で「良い出会い」を生み出す方法です。
もしこれより良い出会い方があれば、教えていただきたいくらいです。
良い出会いがない、良い男(女)がいない、と思って毎日を過ごしているのであれば。
とにかく出会い系を使い倒してみるのがおすすめです。